大韓民国における国際知財裁判所会議への出席等(10月16日から10月18日)

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 知的財産高等裁判所の鶴岡稔彦部総括判事及び國分隆文判事は,令和元年10月16日及び同月17日に大韓民国のロッテシティホテル及び特許法院(いずれも大田(デジョン)所在)を会場として開催された国際知財裁判所会議(INTERNATIONAL IP COURT CONFERENCE,略称「IIPCC」)に出席し,同月18日には大法院(ソウル所在)を訪問しました。
 IIPCCは,韓国の特許法院が主催する国際会議であり,2015年以降,毎年秋季に開催され,欧米及びアジアの裁判官等が出席して,国際的な知的財産権訴訟に係る判断及び手続に関し,実務的な協議を行っています。
 本年のIIPCCは,“COURT,IP and FAIRNESS”をテーマとして掲げ,世界知的所有権機関(WIPO),米国,英国,独国,瑞国,中国,韓国及び我が国の裁判官及び弁護士がスピーカー,パネリスト,模擬裁判の裁判官役等として登壇し,200名を超える法律家,企業の知的財産担当者等が出席して,開催されました。各国裁判官及び弁護士によるパネルディスカッションでは,鶴岡部総括判事が,“Claim Construction for Lawful Protection of Patent”をテーマとするセッション1及び“Exhaustion of Rights: Lawful Exercise of Patent and Other Rights”をテーマとするセッション3に,國分判事が,“Legitimate Exercise of Trademarks: Various Issues in Litigation”をテーマとするセッション2及び“Enhanced Damages and Lawful Protection of IP Rights”をテーマとするセッション4に,それぞれパネリストとして登壇しました。また,鶴岡部総括判事は,特許権侵害訴訟の模擬裁判において,國分判事は,商標権侵害訴訟の模擬裁判において,それぞれ他国の裁判官等とともに,裁判官役を務めました。
 そして,両判事は,他国の裁判官及び弁護士とともに,大法院を訪問し,見学や韓国の大法院判事を含む裁判官との意見交換を行いました。

画像:国際知財裁判所会議(IIPCC)

画像:国際知財裁判所会議 登壇