知的財産高等裁判所の高部眞規子所長は,平成31年4月16日,United States Court of Appeals for the Federal Circuit(CAFC。連邦巡回区控訴裁判所)を訪問しました。日本の知財高裁が設立された際に参考にされたといわれているCAFCでは,Sharon Prost 長官と会談し,知的財産権訴訟の現状について相互に説明をしたほか,知的財産権訴訟の分野においては,グローバル化に伴う国際化への目配りや国際会議への参加が重要であることについて,意見が一致しました。