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所長あいさつ

知的財産高等裁判所長 高部 眞規子(たかべ まきこ)

略歴
昭和54年4月 司法修習生(33期)
昭和56年4月 富山地裁判事補
昭和59年4月 東京地裁判事補
昭和62年4月 千葉地家裁松戸支部判事補
平成2年4月 高松地家裁判事補
平成3年4月 高松地家裁判事
平成6年4月 東京地裁判事(知的財産権部)
平成10年4月 最高裁調査官
平成15年4月 東京地裁部総括(平成19年3月まで知的財産権部)
平成21年4月 知財高裁判事
平成25年4月 横浜地家裁川崎支部長
平成26年5月 福井地家裁所長
平成27年6月 知財高裁部総括
平成30年5月 同所長

 平成30年5月5日付けで,第7代知的財産高等裁判所長に就任いたしました。

 知的財産高等裁判所は,知的財産権訴訟を専門的に扱う高等裁判所として,平成17年に設立されました。

 テクノロジーの急速な発展に伴い,知的財産権訴訟はますます複雑困難なものとなっています。これを適正・迅速に解決するために,専門的な知見を取り入れ,個別事件について納得のいく解決をするのみならず,企業活動の指針ともなるような審理判断を心がけて参ります。

 また,経済活動がグローバル化し,国境を越えた知財紛争も増えてきました。知財高裁への海外からの訪問者も年々増加し,活発な国際交流が行われています。昨年秋に初めて裁判所が主催した国際シンポジウムに引き続き,本年10月にも「国際知財司法シンポジウム2018」を開催することを予定しています。海外の裁判官や弁護士を招いて,模擬裁判やパネルディスカッションを行い,日本の知財高裁のプレゼンスを示すべく,更なる情報発信を行っていきたいと思っています。

 社会情勢の変化に対応し,新しい時代の要請にこたえるべく,一層の審理の充実に,全力を尽くしたいと思います。そして,国内はもとより,国際社会からも信頼されるような裁判所を目指して努力する所存です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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