平成30年9月25日,知財高裁研究会が開催され,東京大学大学院理学系研究科教授須藤靖先生による「Lawの番人:法則と法律の違い」と題する講演が行われました。
今回の講演では,英語では同じ単語(law)で表される物理法則と法律とは何が同じで何が違うのかというテーマを切り口に,天体物理学の発展の歴史や現在の到達点について,最新の知見を織り交ぜながら分かりやすく説明していただきました。
ご講演は,非常に興味深く,示唆に富むもので,科学的思考法の重要性を再認識させられるものでした。講演後も活発な質疑応答と意見交換がされました。