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日欧知的財産司法シンポジウム2016への参加

 平成28年11月18日,特許庁,独日法律家協会,日本弁護士連合会,弁護士知財ネット,日本弁理士会等が共催する日欧知的財産司法シンポジウム2016が開催され,知的財産高等裁判所の設樂隆一所長らが参加しました。同シンポジウムは,「エンフォースメント戦略の道しるべ〜侵害と有効性の判断を考える」というテーマのもと,ドイツ連邦最高裁のペーター・マイヤー=ベック部総括判事及びクラウス・グラビンスキー判事,ドイツ連邦特許裁判所のベアーテ・シュミット長官ら,ドイツを中心とした欧州の実務家と日本の実務家らが登壇し,知的財産に関わる紛争処理に関して議論をし,その理解を深めるというものです。
 シンポジウムにおいては,知財高裁の設樂所長が「侵害と有効性の判断の交錯についての評価と将来」と題する基調講演を行ったほか,東京地裁知財部の沖中康人部総括判事と共に「特許侵害訴訟の現状〜均等論に関する知財高裁大合議判決〜」と題するパネルディスカッションに参加しました。また,東京地裁知財部の東海林保部総括判事が,欧州統一特許裁判所に関する模擬裁判にコメンテータとして参加し,知財高裁の清水節部総括判事が「有効性判断に関するケース・スタディ」と題するパネルディスカッションに参加しました。
 同シンポジウムでは,特許権侵害訴訟と無効の抗弁及び無効審判の関係についての日独比較に関する議論,欧州統一特許裁判所における具体的事例を想定した模擬裁判,均等論に関する知財高裁大合議判決及びドイツにおける均等論に関する最近の最高裁判決の紹介とそれらに関する意見交換及び両者の比較検討,日独における特許の有効性判断の在り方に関する意見交換などが行われ,知財高裁判事,東京地裁及び大阪地裁の各知財部判事を含む日独の法曹関係者や,法律学界関係者,企業関係者ら多数が傍聴をしました。

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