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米国ワシントン大学における国際会議への裁判官の出席

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 本年7月21日,22日の両日,米国ワシントン州シアトル市において,ワシントン大学(University of Washington)付属の知的財産法研究機関であるCASRIP(Center for Advanced Study and Research on Intellectual Property)が主催した国際会議 "2006 High Technology Protection Summit" に,東京地方裁判所の山田真紀判事が出席しました。

 山田判事は,2日目の第3セッション「外国における特許権の行使(Transnational Enforcement of Patents)」のパネルディスカッションに参加しました。
 第3セッションでは,「特許実務及び特許裁判のグローバリゼーション(Globalization of Patent Practice and Court)」と題する基調演説の後,「米国裁判所における外国特許権の行使(Enforcement of Foreign Patents in US Courts)」と題するパネルディスカッション,「欧州及び日本の裁判所における外国特許権の行使(Enforcement of Foreign Patents in European and Japanese Courts)」と題するパネルディスカッションが行われ,山田判事は,後者のパネルディスカッションにおいて,約20分間のスピーチを行い,その後の討議(質疑応答)に参加しました。
 会議の出席者は,日本法の基礎知識がある方ばかりではないため,スピーチの内容は,日本における議論の状況の概要を伝えることに主眼を置いたものとなりました。冒頭に,日本における知的財産権訴訟の現状(管轄の専属等の制度設計,審理期間等の処理状況)を紹介した後,日本の民事訴訟一般における国際裁判管轄のとらえ方,特許権訴訟における国際裁判管轄に係る個別の問題点(属地主義との関係,特許の無効が主張された場合,国際的訴訟競合)についての議論の状況,準拠法決定についての判例を,若干の所見とともに,説明・紹介しました。

講演の概要は,こちら(153KB)をご覧ください。

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