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米国フォーダム大学において開催された国際会議への参加

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 平成22年4月8日及び9日(現地時間),アメリカ合衆国ニューヨーク市所在のフォーダム大学ロースクールにおいて,第18回知的財産法及び政策に関する国際会議(18th Annual Conference Intellecutual Property Law & Policy)が開催され,当庁から東海林判事が参加しました。

 この国際会議は,フォーダム大学ロースクールが主催する知的財産に関する国際会議であり,今年は第18回目を迎え,世界約30か国から,知的財産関連の裁判官,特許庁を含む政府関係者,弁護士,大学教授等が約400名参加し,会議全体で約140名がスピーカー及びパネリストとなり,報告と討論が行われました。
 なお,東海林判事は,同月7日,上記国際会議に先立ち,同じくフォーダム大学ロースクールにおいて開催された第6回アジア知的財産法と政策に関する国際会議(6th Annual Asian IP Law and Policy Day, Recent IP Law and Developments in Asia)にも出席しました。

 上記国際会議のプログラムは,参加者全員が一堂に会して行われる全体会(Plenary Session)と同時並行で行われる分科会(Concurrent Session)で構成されています。
 全体会では,オバマ政権下における知的財産戦略(IP Policy and the Obama Administration),ヨーロッパ連合における知的財産問題とその政策(IP issues and Policy in the European Union)に関する基調講演が行われた後,多国間及び二国間貿易問題に関するWIPO,WTO,欧州委員会,USTR(Multilateral and Bilateral trade issues : WIPO,WTO, European Commission,USTR)からの講演と討論などが行われました。
 分科会は,特許関係部門(Patent Session),著作権関係部門(Copyright Session)及び商標関係部門(Trademark Session)の3つの分科会に別れており,それぞれにおいて報告と討論が行われました。

 東海林判事は,特許関係部門の分科会の1つである日本特許法の進展(Developments in Japanese Patent Law)の分科会において,スピーカーとして参加し,「The“Dual-Track”System in Japan: Will conflict result from Invalidity Decision being made in both the JP0 and the Courts ?」というタイトルで,日本において現在大きな問題となっているいわゆるダブルトラック問題(特許の無効を判断する手続として,特許庁による特許無効審判と裁判所による特許侵害訴訟における無効の抗弁とが併存している問題)について,その問題が生じた経緯,問題点の概要,考えられる解決策及び知財高裁の取組について,報告と討論を行いました。

講演の概要は,こちら(429KB)をご覧ください。

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