平成29年7月20日,JPO/IPR研修(知財保護法律家コース)の研修生ら(ブラジル,カンボジア,中国,インド,インドネシア,ラオス,マレーシア,メキシコ,ミャンマー,タイ,ベトナムの知的財産権を扱う弁護士等の実務家22名)が来庁しました。一行は,法廷で事件を傍聴した後,知財高裁片岡早苗判事との間で,法廷の手続等について質疑応答を行い,また,裁判所調査官室を訪問しました。参加者からは,法廷での手続進行や侵害訴訟と審決取消訴訟との関係,出身国の手続と日本の手続との比較等について,活発な質疑応答がされました。