平成29年2月16日,JPO/IPR研修(知財保護法律家コース)の研修生ら(ブラジル,カンボジア,中国,インド,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,タイ,ベトナムの知的財産権を扱う弁護士等の実務家20名)が来庁しました。一行は,法廷で事件を傍聴した後,知財高裁古河謙一判事との間で,法廷の手続等についての質疑応答を行い,また,清水節所長を表敬訪問し,さらに,裁判所調査官室を訪問しました。参加者からは,法廷での手続進行や侵害訴訟と審決取消訴訟との関係等について,活発な質疑応答がされました。