平成29年7月14日(現地時間),米国ワシントン州シアトル市に所在するワシントン大学(University of Washington)付属の知的財産法研究機関である「CASRIP」(Center for Advanced Study & Research on Innovation Policy)の主催による国際会議「2017 GLOBAL INNOVATION LAW SUMMIT」が開催され,知的財産高等裁判所の佐藤達文判事が出席しました。
佐藤判事は,「The Current Law of International Patent Exhaustion outside the U.S.」というセッションにスピーカーとして参加し,「Patent Exhaustion in Japan」(PDF9474KB)と題して,我が国における特許権の国内・国際消尽に関する議論や従前の裁判例を紹介しました。