名古屋大学CALE研修生の来庁

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 平成29年8月28日,名古屋大学CALE日本法教育研究センター夏季セミナーの参加者(カンボジア,ラオス,モンゴル,ウズベキスタン,ベトナムの大学生)26名が来庁しました。

 一行は,高部眞規子部総括判事,関根澄子判事から,知的財産権事件に関する概要説明を受け,通常の民事訴訟と比較した知的財産権訴訟の特徴,裁判官の専門的知見の獲得方法,商標の類否判断の手法,並行輸入がどのような場合に商標権侵害となるか,映像の違法アップロードはどのように摘発されるかなど幅広い事項につき,活発な質疑応答を行いました。その後,一行は,法廷や庁舎の見学を行い,裁判所調査官から,知的財産権事件における裁判所調査官の役割について,説明を受けました。

写真:名古屋大学CALE研修生が来庁した様子