理化学研究所職員の来庁

 平成29年7月4日,国立研究開発法人理化学研究所の職員13名が来庁しました。

 一行は,法廷において事件を傍聴した後,高部眞規子部総括判事,山門優判事,関根澄子判事から,知的財産権事件に関する概要説明を受け,特許訴訟の審理における営業秘密の保護,発明者の認定のあり方,特許訴訟におけるグローバル化への対応など幅広い事項につき,活発な意見交換を行いました。その後,一行は,庁舎見学を行い,裁判所調査官から,知的財産権事件における裁判所調査官の役割について,説明を受けました。

写真:理化学研究所職員らが来庁した様子