国際知財司法シンポジウムへの参加

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 平成30年11月30日,「国際知財司法シンポジウムASEAN+3アドバンストセミナー2018」が開催されました。知的財産高等裁判所の高部眞規子所長が「日本における知的財産権訴訟」(PDF2280KB)と題する基調講演において,日本の知的財産権訴訟の実務について概括的な説明を行いました。「特許権及び営業秘密のライセンス契約に係る紛争解決について」と題するパネルディスカッションには,知的財産高等裁判所の古河謙一判事が,中国最高人民法院Ma Yungpeng判事補佐,韓国特許法院Lee Jejeon裁判長とともに,パネリストとして参加しました。パネルディスカッションでは,ライセンス契約についての仮想事例のもと,各国のライセンス制度,法的救済手段,救済内容等について活発な質疑応答が行われました。

写真:高部所長が説明を行う様子

写真:パネルディスカッションの様子