平成30年10月10日から12日までの3日間カナダ国オタワにおいて,アメリカ合衆国の連邦巡回区弁護士協会(Federal Circuit Bar Association)が主催する「グローバルシリーズ2018」が開催され,知的財産高等裁判所の森義之部総括判事が出席しました。
森義之部総括判事は,2日目の午前に行われた,控訴審の手続に関するパネルディスカッションに,アメリカ合衆国の連邦巡回区控訴裁判所(Court of Appeals for the Federal Circuit)のLourie判事,Reyna判事,カナダ国の連邦控訴裁判所(Federal Court of Appeal)のStratas判事と共にスピーカーとして参加し,日本における控訴審の手続や技術的な専門的知見を活用する制度について,紹介,説明しました。