外国知財弁護士向け日本知財制度研修(発明推進協会主催)参加者の来庁

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 平成30年4月4日,一般社団法人発明推進協会の主催する日本知財制度研修の参加者(タイ,コロンビア,インドネシア,マレーシア,ブラジルの知的財産権を扱う弁護士等10名)が来庁しました。

 一行は,法廷において事件を傍聴した後,高部眞規子部総括判事,山門優判事から,知的財産権事件に関する概要説明を受けました。そして,当事者が外国法人である場合の訴訟手続の進行,侵害訴訟の当事者による証拠の収集方法,知的財産権事件の平均的な審理期間,裁判上の和解の積極的な活用など幅広い事項につき,活発な質疑応答を行いました。その後,一行は,庁舎見学を行い,裁判所調査官から,知的財産権事件における裁判所調査官の役割について,説明を受けました。

写真:高部判事と山門判事と参加者ら10名の集合写真