国際知財司法シンポジウム2019の開会

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 国際知財司法シンポジウム2019が,令和元年9月25日,3日間の予定で開会しました。
 開会にあたり,主催者を代表して,最高裁判所菅野博之判事が挨拶をしました。
 知財高裁は,初日である9月25日のプログラムを担当し,特許侵害訴訟におけるクレーム解釈をテーマとして,日本,韓国,中国,オーストラリア,インドによる模擬裁判を実施した後,その結果を踏まえたパネルディスカッションを行いました。模擬裁判のパートでは,特許侵害訴訟の手続の流れやクレーム解釈の手法について各国の制度の概要等の説明がされた後,カーナビゲーションシステムに関する特許権の侵害訴訟を題材に,各国の裁判官及び弁護士が,それぞれの国の手続に基づく審理の模様を実演しました。また,その後のパネルディスカッションでは,特許権侵害の成否につき各国で結論の異なった理由などを中心に議論が行われました。
 模擬裁判及びその後のパネルディスカッションを通じて,特許侵害訴訟におけるクレーム解釈等に関する各国の法制度や実情などを比較検討することができ,有意義な機会となりました。

画像:国際知財司法シンポジウム2019

画像:最高裁判所菅野博之判事 挨拶

画像:国際知財司法シンポジウム2019 パネラー