京都大学iPS細胞研究所(CiRA)への訪問(第2回)

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 平成28年10月27日,知的財産高等裁判所の清水節部総括判事,高部眞規子部総括判事らが京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を訪問し,iPS細胞に関する技術説明等を受けました。

 CiRAでは,山中伸弥所長から挨拶を受けたほか,高須直子副所長(教授)からiPS細胞とCiRAに関する説明,淺野美奈知財管理室長(特命教授)からiPS細胞関連技術と特許に関する説明を受けました。また,研究所内の見学やiPS細胞を顕微鏡で実際に確認するなどしました。

 上記説明やその後の質疑応答を通じ,iPS細胞自体についての理解を深めただけではなく,iPS細胞をもとにした再生医療や創薬に関する研究の具体的内容,CiRAの取り組んでいる再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトの詳細,iPS細胞関連技術に関わる特許の概要とその活用方法など,iPS細胞に関わる様々な分野について幅広く理解を深めることができました。

写真:集合写真