平成26年7月29日,知財高裁の設樂隆一所長がワシントンD.C.のアメリカ上院司法委員会(United States Senate Committee on the Judiciary)を訪問し,Leahy上院司法委員長のシニア・カウンセルであるAlexandra Reeve Givens弁護士と意見交換をしました。
Givens弁護士からは,アメリカのパテントトロール対策のために上院に上程されているLeahy法案の内容と今後の見通しについて紹介されるとともに,設樂所長からは,日本ではパテントトロールの問題が少ないことについての制度的要因等の説明がされました。