平成27年2月10日,神戸大学大学院国際協力研究科博士課程在籍のラオス,ミャンマー,ベトナムの留学生8名を含む13名が来庁しました。
来庁者は,午前中から午後にかけて,複数の弁論等を傍聴し,その前後に裁判官や裁判所調査官から傍聴した事件に関する手続の説明や技術の説明を受けました。また,設樂隆一所長から,来庁者に対して,知的財産高等裁判所の概況説明がされたほか,裁判所調査官室において,首席調査官から裁判所調査官制度について詳細な説明がされました。
最後に,清水節第2部部総括判事ほか4名の裁判官が同席したミーティングが行われ,活発な質疑応答,意見交換がなされました。留学生からは,知財訴訟にとどまらず,日本の民事裁判一般に関する高い関心が示されました。