アメリカ連邦地方裁判所Robart判事との対談

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 平成26年7月24日,知財高裁の設樂隆一所長及び中武由紀裁判官が米国ワシントン州西部地区連邦地方裁判所を訪問し,James Robart判事と対談しました。
 設樂所長からは,知財高裁で本年5月16日に判決がされた大合議事件(FRAND宣言をした標準特許に基づく損害賠償請求権の行使の可否及びライセンス料相当額が判断された事例)についての紹介と説明がされ,Robart判事からは,同様の争点に関して同判事が2013年4月25日に判決をしたMicrosoft Corp. v Motorola,Inc.事件(FRAND宣言がされた場合の標準特許の実施料率を算定した事例)の紹介がされ,相互に有意義な意見交換がされました。

写真:集合写真