平成18年9月6日，中国専利法改正に関する調査及びシンポジウム開催のため来日中の調査団が当庁を訪問しました。
　国家知識産権局条法司尹新天司長を団長とする，最高裁人民法院民事第三庭（知識産権庭）王永昌処長等一行は，所長表敬の後，当庁裁判官との間において，統一的な知的財産権の上訴裁判所の在り方や，無効審判の審決取消訴訟の性質や手続などのテーマについて熱のこもった議論を行い，当庁裁判官からは，知財高裁設立の概要や経緯，我が国における審決取消訴訟の構造や手続等について説明を行いました。