平成19年11月20日,アメリカ連邦巡回控訴裁判所 (CAFC) のレーダー判事 (Honorable Randall R.Rader)・ジョージワシントン大学ロースクールのエーデルマン教授 (Professor Martin J.Adelman)・東京大学先端科学技術研究センターの玉井克哉教授が来庁され,所長を始めとした当庁の裁判官らと懇談しました。
懇談の席では,冒頭,レーダー判事から,特許の進歩性についてのアメリカ連邦最高裁判所の最新の判決の位置付けや,特許改革法案の内容・アメリカ連邦議会における現在の審議の状況等について説明がされた後,日米双方の実務・裁判例を踏まえた活発な意見交換が行われました。