平成21年4月20日,アメリカ知的財産法協会(American Intellectual Property Law Association)の代表団が当庁を訪問し,裁判官との間で意見交換会が行われました。当庁裁判官から「日本における特許権訴訟の最近の実情」,米国側からは「連邦巡回控訴裁判所の最近の裁判例」,「連邦巡回控訴裁判所の裁判例により有用となった再審査手続」,「特許権の消尽」について,それぞれプレゼンテーションが行われ,2時間以上にわたる活発な討論・質疑応答がなされ,有意義な意見交換会となりました。