平成25年8月30日，知的財産教育研究・専門職大学院協議会が主催する夏期知的財産連合英語セミナー「アジアにおける知的財産の将来を考える」の参加者ら（日本及びアジア諸国を中心とした36名）が知的財産高等裁判所を訪問しました。飯村敏明所長から，知的財産高等裁判所の設立の経緯や取扱事務，統計等の概況の説明がされ，参加者からは，裁判官の研鑽方法や一人あたりの事件数といった裁判所の運営に関わる質問，無効審判と審決取消訴訟の関係といった裁判手続に関わる質問等，多くの質問がされました。