知財高裁研究会の開催(講師:早稲田大学法学学術院法学部教授 クリストフ・ラーデマッハ氏:「ドイツと日本における特許権の行使についての比較的考察」)(2月24日開催)

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  •  令和5年2月24日、知財高裁研究会が開催され、講師に早稲田大学法学学術院法学部教授のクリストフ・ラーデマッハ氏をお招きし、「ドイツと日本における特許権の行使についての比較的考察」をテーマに講演が行われました。
     講演では、ドイツにおける特許権侵害訴訟に関し、侵害裁判所と連邦特許裁判所における手続の分離、査察請求権、差止命令等による救済といった様々な手続について、最新の実務の状況や日本の法制度との比較の視点を踏まえながら、詳細に説明していただきました。
     出席者は、講演及びその後の質疑応答を通じ、ドイツにおける特許権侵害訴訟の手続を深く理解することができ、また、現在の日本の法制度について見つめ直す有益な機会を得ることができました。