知財高裁研究会の開催(講師:小野寺良文弁護士、松山智恵弁護士、岩井久美子弁護士「JSIP2023参加各国等(インド、韓国、中国)における特許権の消尽」)(9月29日開催)

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  •  令和5年9月29日、知財高裁研究会が開催され、講師に弁護士である小野寺良文氏、松山智恵氏及び岩井久美子氏をお招きし、「JSIP2023参加各国等(インド、韓国、中国)における特許権の消尽」をテーマに講演が行われました。
     特許権の消尽は、同年10月17日開催の「国際知財司法シンポジウム2023(JSIP2023)」裁判所パートで行った模擬裁判及びパネルディスカッションのテーマであり、まず、講演に先立ち、知的財産高等裁判所の今井弘晃判事により、「国際知財司法シンポジウム2023」における上記模擬裁判の事案説明が行われました。
     講演では、インド、韓国及び中国における特許権の消尽に関する考え方等について、各国の裁判例、法規、学説等を踏まえながら具体的に説明していただきました。
     出席者は、講演を通じ、各国における消尽の考え方について理解を深めることができました。

講義中

講義中

講義中

講演を聴講している様子