トップ > 詳しく知りたい方へ > 国際交流 > 国際交流(2024年) > 欧州統一特許裁判所ミュンヘン支部判事らの来庁
- 令和6年3月19日、欧州統一特許裁判所(Unified Patent Court)ミュンヘン支部判事であり、ドイツ連邦共和国ミュンヘン高等裁判所第38民事部部総括判事でもあるマティアス・ツィガン(Matthias Zigann)判事が、慶應義塾大学の君嶋祐子教授と共に来庁しました。ツィガン判事が知財高裁を訪問するのは、平成28年以来、2度目となりました。
ツィガン判事は、近時の知財高裁の審理の特徴、とりわけデジタル化と専門的知見の獲得方法等について説明を受けたほか、知財高裁の本多知成所長、今井弘晃判事、水野正則判事、遠山敦士判事及び天野研司判事と、昨年6月より始動した欧州統一特許裁判所の動向や今後の展望等について意見交換しました。また、法廷を含むビジネス・コートの庁舎を見学しました。