ドイツ弁理士会代表団の来庁

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  •  令和5年11月1日、ドイツ弁理士会(Patentanwaltskammer)の会長であるChristof Keussen弁理士ら9名が中目黒庁舎に来庁しました。
     一行は、本多所長表敬、庁舎内見学を行った後、知財高裁の裁判官と日独における近時の知財分野の動きや裁判例について意見交換を行いました。意見交換では、まず、知財高裁の岩井直幸裁判官が知財高裁の設立経緯・事件処理状況や、最近の大合議判決(コメント配信システム大合議事件など)について紹介しました。次に、ドイツ弁理士会からは、Michael A. Dahmen弁理士が、「近時の知財分野における発展(Recent IP Developments)」と題して、欧州における統一特許裁判所(Unified Patent Court)の状況などに関して説明しました。その後、上記の各プレゼンテーションを踏まえて日本と欧州における最近の知財分野の動きに関して活発な質疑応答が行われました。

集合写真

討議