マンスフィールド研修員の来庁

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  •  令和4年5月10日から同年6月1日まで、米国特許商標庁 商標区分慣行・規格室顧問弁護士(商標担当)のフレッド・カール氏が、当庁において知的財産権事件処理全般について研修を行いました。同氏は、米国政府のマンスフィールドフェローとして、令和3年7月に来日し、我が国で研修をされています。

    フレッド・カール氏の感想(原文)
    「5月は知的財産高等裁判所で研修を行うことができ、大変光栄でした。4つの法廷の方々がそれぞれ私のために時間を作って下さり、裁判官、書記官、技術の専門家の皆さんから多くのことを学びました。日本はアメリカにとって非常に重要な経済パートナーであり、知的財産は私たちが共有する経済の重要な部分です。日本の知的財産司法制度の詳細を学び、裁判所がどのように正義を確立し、ビジネスの利益を保護しているかを見ることで、私達の類似点は相違点よりも大きいということを実感しました。米国特許商標庁に戻り、こちらで得た知識を分かち合うことを楽しみにしています。」