インドネシア裁判官に対する講義(2月6日法務省赤れんが棟において)

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 令和2年2月6日,知的財産高等裁判所の國分隆文判事は,JICA及び法務省法務総合研究所が実施するインドネシア法整備支援第13回本邦研修において,著作権法に関する講義を行いました。JICAは,法務省法務総合研究所の協力の下,インドネシアにおける「ビジネス環境改善のための知的財産権保護・法的整合性向上プロジェクト」を実施しており,國分判事は,同プロジェクトに係る裁判所支援アドバイザリーグループの委員を務めています。今回の本邦研修は,著作権法をメインテーマに据え,同法について,裁判官向けの研修に携わる講師として必要な知見を向上させることを主な目的とするもので,バンバン・ヘリー・ムルヨノ(Bambang Hery Mulyono)司法研修所教育研修部長ら計15名の裁判官が参加しました。
 國分判事は,「日本の著作権関連事件の主要な判例・裁判例について」と題する講義を行い,研修参加者との間で,双方向的で活発な議論が行われ,充実した研修科目となりました。

写真:インドネシア裁判官に対する講義(2月6日法務省赤れんが棟において)の様子

写真:インドネシア裁判官に対する講義(2月6日法務省赤れんが棟において)の様子