トップ > 詳しく知りたい方へ > 国際交流 > 国際交流(2025年) > アメリカ知的財産法協会代表団の来庁(4月9日)
- 令和7年4月9日、アメリカ知的財産法協会(American Intellectual Property Law Association;AIPLA)の代表団が当庁を訪問し、庁舎見学の後、知財高裁及び東京地裁知財部の裁判官との間で意見交換会を行いました。AIPLAは、1897年に創設され、主として知的財産権に関係する法律家によって構成される団体です。AIPLAとの意見交換会は、今回が35回目となりました。
意見交換会では、本多知成知財高裁所長及びAIPLA会長であるKim Van Voorhis氏から挨拶がされた後、日本側から、知財高裁頼晋一判事が知財高裁の概要や最近の知財高裁大合議事件判決についてプレゼンテーションを行いました。
AIPLA側からは、James Abe氏が”Hot Topics in the US & Cases to Watch”とのテーマで、特に、連邦巡回区控訴裁判所で数年ぶりとなる大法廷(en banc)による判断がされた事例等についてプレゼンテーションを行いました。
その後、双方から、質疑応答及び意見交換がされました。
最後に、Kevin Kunzendorf氏の挨拶が行われ、次回以降も相互の交流を深めることが確認されました。